【映画大会】記憶から忘れられた映画【3人同時に!?】

走馬灯のように内容思い出した

この家では映画大好きな冬ちゃんの提案で定期的に映画大会が開かれます。

映画大会と言っても、各自お菓子やお酒を用意してだらだらと過ごすだけなのですが、これでもかとまとめて本数を見ると頭がとても疲れるので、きっといい脳の運動になっているのでしょう。
老化防止のために映画大会を行っていると言っても過言ではないと思います。(しかし根拠はありません!)

でもずっと同じ姿勢でいるので腰や背中にダメージが蓄積して、目もひどく疲れるので、肉体的にはリスキーな面があるのは正直否めません。
脳の運動として取り入れようと思っている方がいましたら、用法容量は計画的に。

武者修行のように映画を見るのはいいとして、肝心なのは何を見るかです。
正直、このメンバーは映画の趣味が嚙み合いません!
誰かの好みを選べば他に角が立ち、また逆もしかり。これが面白かったと勧められると、誰かが見た事あるものを見たら新鮮味の共有ができないからと却下することも。
何を見るかを決めるのは本当に至難の業なのです。

なので、これを見たい!というものがある人がまず名乗りを上げ、そのジャンルとタイトルを言います。ジャンルの有り無しタイトルの響き具合や画像からのイメージそしてネットの評判などを経て(あと深夜のテンションなどもあります)、半数以上の人に「有」と言わせた時、その映画は晴れて選ばれるのです。
いやー、ほんと、映画一つ選ぶのも楽じゃない。

そして今回選ばれたのは以下の映画でした。
死霊館 エンフィールド事
トゥルーマン・ショー
パパVS新しいパパ
キャビン
フッテージ
チャーリーモルデカイ 華麗なる名画の秘密

何だか厳選したはずなのにこう見ると微妙なものがちらほらと……。

映画大会中は1日に3本見ることが多いので、3本目は朝方などになる事が多くへんちくりんなものが選ばれやすいです。
今回はその典型でした。

見た映画の簡単な感想(そこそこネタバレあり)

死霊館 エンフィールド事件
前回観た死霊館の続編ホラー映画。今回もウォーレン夫妻が主体で家に憑りついた悪魔のお話でした。ほどよい怖さの死霊館シリーズなのに今回は前回より怖い!!(*みしよみレベルでのお話です)
マスコミがTVでウォーレン夫婦と科学者を対決させて「やらせだ!」と科学者に言わせて追い詰めていく描写の胸糞具合がリアル。(実話ベースのお話なので当然かもですが)ほんと、いつの時代も変わらないのねって思いました。オカルトブームも相まってなのか、他の心霊研究家が今回の「事件は人為的なヤラセで霊のしわざじゃない。最近はこういう手合いが多いのよ!」というシーンは見ているこっちも「え?そうなの?」と疑心暗鬼になってしまい、やっぱり呪いとか霊問題って難しいなーと考えさせられることも。
霊がいるかどうかはわからない。信じられるのはウォーレン夫婦だけだ!って気持ちで見ていました。あのラブラブ夫婦大好きです。続きもみたい。

トゥルーマン・ショー
何を見るか決まらなくてアマプラの映画タイトルを流し見していた時に冬ちゃんがこれ面白いよと勧めてきて見る事になった。
シーヘブンというのどかな街が舞台。主人公の保険外交員トゥルーマンは毎日を穏やかに過ごしていました。一件平和でのどかな街ですが、じつは「彼だけ」が知らない大きな秘密があったのです。
見始めてびっくりしたのは、1998年と結構古い映画なのに全然見れる。むしろそこまで古さが気にならない。すごい!
あと、ジム・キャリーが若い!!可愛い!!すごく新鮮な感じのする映画でした。練られたシナリオと世界観、どれも意味があって面白かった。見終わってから「トゥルーマン・ショー」でググると、さらに気が付かない細かいこだわりや裏設定などもあって凄く面白い。終わり方も綺麗で、これは名作でした。おすすめです!

パパVS新しいパパ
3人の記憶から抜け落ちていた映画。今回の漫画はこの事さえなければエンフィールド事件の感想漫画にしようかなーとか思ってたのに、ある意味で今回の映画大会のオチをさらっていきました。
バツイチ子持ち女性と結婚した真面目な主人公(新しいパパ)が良い継父になろうと頑張ってるところに、奥さんの前旦那(パパ)が押しかけてきて家族をとられまいと奮闘するコメディー(?)映画。……でも正直、不憫すぎてあまり笑えない。
真面目さのみが売りの主人公は、対照的な魅力的で人たらしの前旦那と比較されて精神的にも社会的にも家族の立場的にも落ちていきます。主人公が卑屈になって悪循環を生むのをコメディーっていうのちょっと私には難しかった。あと下ネタ下品でヤバかった!
ラストにWWEのジョン・シナ出てきたのだけは地味にうれしかったです!

キャビン
私が前から見たかったホラー映画。
大学生の仲良しグループが夏休みを利用して湖の近くのコテージにバカンスしに行くという、ホラー映画によくある話。ありふれた設定には理由があった。
スクリームみたいなホラー映画の裏側系の映画。私は程よく怖かったけど、私以外の人は「これホラーじゃないよね」っていうほど怖い要素がなかったらしい。ある意味「トゥルーマン・ショー」とネタ被りで向こうの出来が良すぎるので印象が負けてしまった感がありました。違うタイミングで見れていたら、もっと評価が高かったかもしれないです。
個人的に眼鏡の青年の役者さんの顔にすごく見おぼえあって、俳優さんのwikiを見ても見たことある映画やドラマのタイトルはないのにはっきり顔を覚えていて、必死に思い出していたらPS4の「Detroit: Become Human」というゲームに出てくるアンドロイドの男の人にそっくりだと気が付いた!調べたらモデルがその人だったのに驚きました。私の脳みそ偉い!!

フッテージ
これは珍しくなっちゃんリクエストのホラー映画。
ノンフィクション作家の主人公がスランプから抜け出すために、「一家全員が殺された惨劇の家」に家族全員で引っ越すところから始まります。……もちろん、そのことは家族には秘密で。
とにかく静かで、不気味で、主人公が屋根裏で見つけたスナッフビデオを再生すると流れてくる音楽も何語かわからないけど不気味で、とてもじゃないけど私は怖くて画面が見れませんでした。でもこの映画、びっくり演出はほとんどなくじんわり系ホラーで「お化けの子供たちも動きが可愛くて怖くない」となっちゃんと冬ちゃんが言っていました。最初は静かすぎる物語にハズレかな?と思ったけど、きちんと落ちもついて面白い映画でした。それにしても不気味だった……。

チャーリーモルデカイ 華麗なる名画の秘密
まだ時間あるし最後に何見る?となった時に、ジョニー・デップ大好きな私がリクエストした映画。
破産寸前のイギリス貴族の美術商、チャーリー・モルデカイは英国諜報機関に「盗まれた幻の名画」を取り戻す仕事を依頼をされる。
なんか、コメディーなんだけどあんまりおもしろくなくて、おふざけばっかりで身がないというか、おふざけの内容も常に似たようなことばかりというか。ジョニー・デップという事で期待しすぎていたのかもしれませんが一番面白くなかったかなー。

今回の映画はこんな感じでした。
また映画大会したら感想書こうと思います。



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