ペットショップで働くのは大変だ

ハルちゃんは動物が大好きです。
あまりに好きすぎて可愛い動物を見ると「食べちゃいたい」などと言い、周りが若干距離を置いてしまうほどに動物が好きなのです。

そんなハルちゃんにとってペットショップは天職と言える職場の様で、いつも疲れたと言いながらニマニマとして家に帰ってきます。

ハルちゃんの職場には人間の店員さんの他にインコの店員さんもいます。
ヒナちゃんと名付けられたそのインコは、いつも店内を飛び回っていて接客したくなった時だけ(極極極稀ですが)指に乗ってくれる可愛い店員さんです。

他にもインコや小鳥がたくさん、モルモット、ジャービル、チンチラ、ハムスター、ウサギにハリネズミとモフモフ系の可愛い生き物もたくさんいてとにかく可愛いのです。
ただ、モフモフとした毛のない生き物もいて、フトアゴヒゲトカゲやカメレオン、イモリに陸亀に小さな蛇と、爬虫類と虫の苦手なハルちゃんは最初こそ苦戦していましたが、今や立派にお世話もできて、エサのコオロギも最初は「絶対無理!!!」と涙目で言っていましたが、今や素手でつかめるほどに成長したそうです。
人は、いざとなれば慣れる。必要とあらば慣れるのだ。

そのうち、家に出たGもコオロギみたいにパパっと退治して処分できるよういなってくれると嬉しいな。と、淡い期待を抱いていたり。
その日までがんばれハルちゃん!

タイトルとURLをコピーしました